エステバンの事件簿 【怪盗フォティダス編 第五十八回】
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2008/03/24(Mon)
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深夜。白銀色の月は西に傾き、限りなく闇に近い藍の色をした夜空に瞬く星々が大いなる光の寝台へと帰る準備を始めようかという刻限。
やや沖合いに停泊する自分達の艦隊を視界の隅に捉えながらフォティダス達は重々しい表情で、所々に焚かれたかがり火がオレンジ色の光を投げかける砂浜に集まっていた。
先程、皆のもとに戻って来たエステバンとティノがモッチ・ルピナスの件を話し終えたばかりだ。すぐには口を開く者とて無く、辺りは潮騒とかがり火の爆ぜる音が時折響くばかりだった。
中央の焚き火を囲むように、立ち尽くして腕を組み黙したままのMcQUEEN。苛立たしげに舌打ちを繰り返しながら周囲を歩き回るガリソニエール。皆からは距離を取り、焚き火の光を避けるように砂浜に片膝を立てて座り込んだリトル・ジョン。形の良い顎に片手を添え何か考え込んでいる様子のティノ。何とか場を明るくしようと言葉を選ぼうとするものの、言いかけては口をつぐむChira。皆の様子を心配そうに見つめるウナス風味。呆然と座り込み目の焦点が合わないゴロンタ。力なく肩を落としうつむいたままのフォティダス。そして今しがた、皆に事の次第を説明し終えたエステバン。それぞれの思いを抱きつつ、それとなく互いの様子をうかがっているかのようでもあった。 中でも意気消沈した様子なのが、フォティダスとゴロンタであった。 モッチ・ルピナスはゴロンタの副官であり、ウナス旅団のナンバー2でもある。ゴロンタにしてみれば、片腕をもぎ取られたのも同じ事だったろう。その衝撃は察するに余りあるものがあった。また、フォティダスにとっても陪臣(「ばいしん」。家来のそのまた家来のこと)的立場とはいえ重要な協力者であったモッチ・ルピナスが艦隊を去った事はやはりショックである筈だった。 「…つまり、よ…。」 ようやく口を開いたのは、ガリソニエールだった。疑惑と怒りに満ちた瞳で、宙を睨みつけながら呟いた。 「…モッチ・ルピナスの野郎が、俺達を裏切った…いや、陰で俺達を裏切り続けていた、って事だな?」 それに対してMcQUEENが異論を挟んだ。 「いや…エステバンとティノの話からだけでは、そこまで断定はできまい。奴がティノに斬りかかり、所属不明の艦に乗って逃亡した事は確かだ。それに、正体不明の男となにやら取引らしき事をしていた事もな。だが、それが果たして俺達を裏切っていたという事になるのかどうか。その小瓶とやらに入っていた物も何だったのかは分からないわけだからな。」 ガリソニエールは深紅のドルマンの袖を激しく翻し、McQUEENを睨みつけた。 「けどよ!!モッチ・ルピナスの奴が敵のスパイだったと考えりゃあ、全部合点が行くだろうが!今までどうして外洋のど真ん中で敵に不意打ち喰らったのか…。奴がイスパニアの…あるいは仮面教団の手先だった。俺達の行方を報告し続けていた。だから敵はいとも簡単に俺達の行く手に現われた、そう考えりゃあよ!!」 McQUEENは腕組みしたまま静かに答えた。 「…モッチ・ルピナス…奴は限りなく黒に近い。が…物証も無い。」 ガリソニエールは音高く舌打ちした。 「チッ…物証だあ!?てめえ、この期に及んでまだ王宮捜査官気取りかよ!?奴はティノを殺そうとしやがったんだぞ!エステバンが駆けつけて形勢が不利になった途端に今度はトンズラだ!状況証拠は十分だろうが!」 すると、リトル・ジョンが珍しく議論の輪に加わった。 「…これは推測だが…」 氷のように冷たく闇の色をした口調に、ガリソニエールも思わず口をつぐんだ。 「…モッチ・ルピナスが持っていたという小瓶。その中身の正体は知らぬが…話によれば仮面教団は怪しげな幻覚により信徒の魂を蕩かし下僕となす、と聞く。あるいはその小瓶の中身…我等を信徒に加える為の妙薬、だったのかも知れぬ。…あるいは単に我等の息の根を止めようとしただけかも知れぬが…な。」 それきり、リトル・ジョンは再び口を閉ざした。ティノがその言葉に反応した。 「…なるほど。反証が無い以上、ありえない話とも言い切れませんね。モッチ・ルピナスは単に私達の行方を知らせる役目を持たされていただけでなく…隙を見て私達を…」 その時、悲痛な叫びが夜空を裂いた。 「いい加減にしてよ!!」 程度の差はあれ驚いて皆が視線を向けた先には、悲しそうな表情のChiraがうつむいて立ち尽くしていた。 「…どうして?ついさっきまで仲間だった人を…どうしてそんな簡単に疑えるの?そんな自分を、みんな何とも思わないの?」 彼等のうちの何人かは、黙ったまま視線を落とした。 「それに、フォティダス様やゴロンタの事も少しは考えてよ。みんなには分からないかも知れないけど、ゴロンタにとってあの人は兄弟みたいに信頼できる相手だったのよ。フォティダス様だって…」 「…Chira。…もういい。そこまでだ。」 柔らかくChiraの叫びを押しとどめたのは、フォティダスの静かな言葉だった。 「だけどフォティダス様…!」 Chiraが尚も何か言いたげにフォティダスを見つめながら叫びかけると、フォティダスは泣き止まない子供をあやすようにChiraの頭をそっと撫でた。そうしながら視線をやや落とすと、砂浜に座り込んだまま幽鬼のように腑抜けた表情で身動きひとつしないゴロンタの姿があるのだった。 「…モッチはティノに斬りつけてきた。ティノは私の…いや、私達の大切な仲間だ。その仲間を傷つけようとした以上、私はあの男を許すわけには行かない。尻尾を巻いて逃げ出したとなれば尚更だ。」 決然とした言葉とは裏腹に、フォティダスの瞳には深い悲しみの色があった。タベラ達の命ずるがまま、世界各地の財宝を荒らしまわっていた頃からの古い、そして数少ない仲間だったモッチ・ルピナス。そのモッチに艦隊を去られただけではなく、自らの手で彼を裁く事になるかも知れない。皮肉な運命…と一言で片付けるには、それはいささか重すぎる現実だった。 「…ともかく、モッチ・ルピナスを野放しにする訳にはいきませんね。」 冷静な口調。ティノが焚き火の炎を見つめながら呟いたのだった。 「彼は間違いなく、何らかの事情を知っている。私達に不利益な…ね。できる事なら彼から直接お話をうかがいたいところです。」 エステバンがどこか不安そうな表情でそれに答えた。 「けどよ…今頃あいつはどこかの海の上だ。どうやって捜すんだ?」 McQUEENも真剣な表情で同調した。 「それに、俺達には時間が無い。こうしている間にも敵の追っ手は迫っているかも知れん。奴を捜している間に、逆に敵に捕捉されでもしてはな…。」 フォティダスが静かにそれを受けて言った。 「…そうだな。私達が今すべき事は、何よりもまずセビリアを目指す事だ。」 するとリトル・ジョンがくぐもった笑い声を上げた。 「その通りだ。…案ずるな…ルピナスの首は私が獲る…それが裏切者の末路だ。」 内心、フォティダスがそれを望んではいない事を重々承知の上で、彼は言っているのだった。だが筋は通っている。フォティダスは唇を噛んでうつむくしかなかった。Chiraがそんなフォティダスをかばおうとリトル・ジョンに言葉の矢を放とうとした時、リトル・ジョンは音も無くある人物の傍らに歩み寄っていた。 「ところで一つ確認しておきたい…貴様に、な。」 リトル・ジョンの手にはいつの間にか、油を流したように艶めく刃の刀が握られていた。その刃が妖しく輝きながら突きつけられたのは、座り込んだまま瞬き一つしないゴロンタの首筋だった。 「な…何をする!リトル・ジョン!」 思わずエステバンが飛び出そうとすると、リトル・ジョンは硬質な口調でそれを封じた。 「何を、だと?この男はルピナスの主だ。奴が裏切った以上、この男も同じ穴のムジナ…そう考えない方が…いささか鈍すぎるというものではないか?」 一同は虚を衝かれたようにゴロンタを一斉に見つめた。だが次の瞬間、Chiraがリトル・ジョンに噛み付きそうな勢いで叫んだ。 「…そんなわけないでしょ!!モッチが裏切ったからって、どうしてすぐそういう話になるのよ!?あんた、ちょっと頭が短絡的過ぎるわよ!!」 エステバンが慌ててChiraを後ろから羽交い絞めにした。 「お、おい!気持ちは分かるがそりゃあ言い過ぎだって!」 しかしChiraは尚もリトル・ジョンを睨みつけたまま荒れ狂った。 「うるさいわね!!ゴロンタが裏切者なわけないでしょ!!エステバン、放して!!放せってば!!」 リトル・ジョンはしばらくじっと立っていた。やがてChiraを振り向きもせぬまま、しゃがみこむとゴロンタの耳もとで囁いた。 「…聞こえるか?貴様をかばうあの女の声が。貴様が黙したままでは、貴様の潔白は証明できんぞ。答えてやれ…あの女の、貴様に対する「信」に。」 それはいつものリトル・ジョンらしからぬ言葉だった。だがゴロンタ以外の者には決して聞こえない大きさの声だった。ゴロンタの瞳には、それでも光が戻らない。リトル・ジョンは吐息を一つつくと、手にした刃をゴロンタの喉にそっと当てた。ひんやりとした感触が、ゴロンタの肉体に届いた。リトル・ジョンは、ゴロンタにしか聞こえない声で更に囁いた。 「…ゴロンタ。大切な者を失う事は辛い。だが貴様にはまだ、貴様を信じる者達がいる。悲しみに身を沈めるな。悲しみの深淵に沈み込んでしまえば…」 リトル・ジョンの表情が一段と厳しいものになった。 「…二度と元には戻れんぞ…。」 ゴロンタの瞳に徐々に光が戻り始めた。それを認めると、リトル・ジョンは表情をいつものように消し去り立ち上がった。するとゴロンタの手がゆっくりと動き、リトル・ジョンの刃を掴んだ。そのまま刃を横へずらし、ゴロンタは静かに立ち上がった。 「ご…ゴロンタ!」 様々な思いで、皆はゴロンタに視線を注いだ。その中を、刀を収めつつリトル・ジョンは砂浜の隅へ戻ると元通り座り込んだ。ゴロンタはしばらくその姿を見つめていたが、やがて誰にともなく言った。 「…すまねえ。危ねえところだった。」 一同は言葉の意味を把握しかね、曖昧な表情を浮かべるばかりだった。ただ一人リトル・ジョンを除いては。しかし焚き火の光の届かぬ薄闇に身を隠した彼の表情は、誰にも分からなかった。 ゴロンタはフォティダス達の顔を見回すと、はっきりとした口調で言った。 「…みんな。信じちゃもらえねえかもしれねえが、モッチの野郎がこんな大それた事をしでかすとは…夢にも思わなかった。無論、俺は奴とはグルじゃ無え。それだけは、誓う。」 Chiraの表情は華やいだ。フォティダス、ガリソニエールもやや安堵した表情を浮かべたが、ティノやMcQUEENは尚も疑いの視線を消せなかった。ティノは苦しそうに言った。 「…ゴロンタ。私も古い仲間である貴方の言葉を信じたい。ですが…」 ゴロンタはすると、苦々しそうに笑った。 「分かってる。俺が裏切者じゃない証拠が無い、そう言いてえんだろ。」 ティノは黙したまま、何も言えなかった。ゴロンタは無言のまま両手を前に差し出した。 「…俺をどこかに閉じ込めてくれ。」 Chiraが驚いて叫んだ。 「ちょっと!何言い出すのよ!!」 だがゴロンタは真剣だった。 「俺は俺自身に後ろ暗い所は何も無え。それを疑われるのは心外だ…縛り上げられて閉じ込められてりゃあ、糸電話も伝書鳩も使えやしねえからな。疑われようも無えだろ。」 重苦しい沈黙が満ちた。確かにゴロンタの言う事はもっともではある。だがここで彼の言う事を受け入れれば、それは即ち彼を信用してはいないという事の何よりの証ともなってしまうのだ。 その時。小柄な人影が一歩踏み出した。 「皆さん…。ゴロンタはそのような人間ではありません。どうか…信じてあげて下さいませんか。」 白い袖無しの衣に紅い髪。外見はいたいけな少女でしかない、水の神に仕える巫女・ウナス風味だった。いつもは皆から一歩下がって静かに艦隊のメンバーを見守っている印象が強い彼女だが、時としてこうした毅然とした一面を見せるのだった。 これにはゴロンタ自身も驚いたらしく、じっとウナス風味を見つめていた。 「…巫女様…。」 その視線を背後に受けながら、ウナス風味は続けて言った。 「今までもゴロンタはいつも私やフォティダスを陰ながら助けてくれていました。ゴロンタだけではありません…モッチもです。私は今でも、モッチが私達を裏切ったとは思っておりません。今回の行動には、きっと何か事情がある筈です。私は…そう信じております。」 澄み渡った瞳が一同を見つめた。煮えたぎった感情を優しくなだめる力が、彼女の視線にはあるようだった。あれほど苛立っていたガリソニエールでさえ、ばつが悪そうに視線を逸らして言った。 「いや…俺だってそう思いたいわけじゃねえんだよ。ただ…そうじゃないって証拠も無いわけだし…」 すると、ウナス風味は微笑んでガリソニエールを見つめた。 「それでも、信じるのです。モッチはいずれ私達のもとへ帰って来ると。そして事情を全て話してくれる、と。そうすれば、おのずとゴロンタの潔白も証明されるでしょう。」 ガリソニエールは尚も何か口ごもっていたが、結局押し黙った。それに代わるようにMcQUEENが口を開いた。 「…甘い…と言いたいところだが。俺もできればそうあって欲しいと願う気持ちは同じだ。どうする、フォティダス。」 急に話を振られ、フォティダスはいささか驚いたようにMcQUEENを見た。 「何を驚いている。忘れたのか、この艦隊の提督はあくまでもお前だ。最終決定はお前が下すべきだ。そうだろう?」 そう言われて、フォティダスはゴロンタに向き直った。ゴロンタは真剣な目でフォティダスを見つめ返した。その両手は依然として腰の前辺りで十文字に組まれたままだった。 フォティダスはややあって、胸を張るときっぱりと言った。 「ゴロンタ。私も巫女様と同じ意見だ。お前やモッチが、巫女様を裏切るとは到底考えられない。よって…お前にはこれまでどおり、私達の仲間として力を貸して欲しい。…頼めるか?」 最後の一言だけを穏やかにフォティダスが言うと、ゴロンタの表情が明るくなった。 「そんな…頼めるも頼めないも…当たり前じゃないっすか。」 そしてゴロンタは自分の胸板を思い切り叩くと高らかに言った。 「このゴロンタ、命ある限り巫女様、フォテ様にお仕え致しやす!」 フォティダスは小さく笑った。 「大げさな奴だ。別に私の事は構わんが…巫女様の事は、頼むぞ。」 ウナス風味とよく似たフォティダスの深紅の瞳が鋭く光り、ゴロンタは居住まいを正した。 「へい!!」 場の空気が和み、ティノが穏やかに言った。 「…決まりですね。フォティダスが決めた事なら否やはありません。ゴロンタ、今後とも宜しくお願いしますよ。」 ゴロンタはティノに向き直った。 「…ああ。だがモッチの野郎がティノ先生に斬りかかった事…俺から詫びさせてもらう。この通りだ。」 頭を下げるゴロンタに、ティノは慌てて言った。 「とんでもない。巫女様が仰られたように、きっと何か事情があるのでしょう。…私はそうであって欲しいと願っておりますから。」 ゴロンタは頭を上げると、それに頷いた。 「ああ…全くだ。戻って来たら、まずは一発ぶっ飛ばしてやらねえとな。」 Chiraがゴロンタの隣に来ると、その腕を引っ張った。 「ほらゴロンタ!それにティノ先生も!みんな出発の準備にかかってるわよ!早くあたし達も行きましょう!」 いつの間にか、皆自分の艦へと乗船を始めていた。もはやこの小島へ留まる理由は無かった。ティノとChiraが迎えの小船に乗り込むのを見届けつつ、ゴロンタは静かに呟いていた。 「…巫女様。俺ばかりかモッチの事までかばってくださって、ありがとうございやす。このご恩…いつか必ずお返しさせていただきやすぜ…。」 そのゴロンタの更に背後、消えかかった焚き火の傍らで二人の男達が出港準備を急ぐ皆の姿を見つめながら静かに話し合っていた。 「フッ…つくづく甘い連中だ。McQUEEN、まさか貴様もウナス風味に心底同意しているわけではあるまいな?」 唇の端を吊り上げて皮肉っぽく微笑むリトル・ジョンの言葉に、McQUEENは腕組みしたまま答えた。 「…そうしたいのはやまやまだが、な。どうもガリソニエールが言った通り、職業病が抜け切らないらしい。因果な事だ。だがガリソニエール辺りはともかく、ティノですらどうもウナス風味の言葉には弱いようだ。事情が事情とはいえ、心許ない。俺達がしっかりと真実を見極めなければな。」 リトル・ジョンは腰の刀に手をやりながら言った。 「モッチ・ルピナスは戻っては来るまい。取り逃がしてしまったものは仕方ない…が。」 甲高い音を立てて、刀が引き抜かれた。人血を欲しているかのように光る刀身に、リトル・ジョンの薄笑いを浮かべた表情が映った。 「もしもゴロンタが妙な真似をするようならば…その時は、狩るぞ。邪魔をするなよ?McQUEEN。」 先程ゴロンタを励ました時とは別人のような言葉だった。どちらが彼の本性なのか、それは彼自身にしか分からないのだろう。 McQUEENはその言葉には答えず、ただ一言呟いた。 「…出航だ。行くぞ、ジョン。」 彼が歩き出すとリトル・ジョンも鼻で小さく笑い、その後に続いた。 また新たな夜明けが、近づいていた。 続 スポンサーサイト
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コメント |
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剣士さまこわーい><・・・・でもかっこいい^^; ちらさんはあいかわらずかわいい♪
2008/03/25 02:43 | URL | いづみ #pMvUeh96[ 編集]
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>いづみ師匠 恐怖の剣士の良さに気付いたのね!(*゚∀゚) 作者もあのキャラ気に入ってます(自分で言うなって?w) そしてエステバンの心のバディ・Chira嬢は当然可愛いのよおおおおおおお!!!w
2008/03/27 23:16 | URL | エステバン #-[ 編集]
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